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CINELLI(チネリ)の主な買取商品

CINELLI(チネリ)の最新買取実績

最新のCINELLI(チネリ)の買取実積をご紹介しております。
これまでお買取りさせて頂きましたCINELLI(チネリ)の一部ですので、
気になるもの、お持ちのCINELLI(チネリ)の買取価格につきましては、お気軽にお問合せ下さい。


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二つの時代を行き来する唯一無二のメーカーCINELLI

イタリアの自転車メーカーであるCinelliはプロ選手だったCino Cinelli(チーノ・チネリ)が1948年に設立したメーカーです。
自身も7年間程プロとして活躍しており、ミラノ-サンレモという今でも続いている老舗のレースで1943年に優勝しています。
第2次世界大戦以降は制作側にまわり、ジーノ・バルタリやファウスト・コッピなどの有名選手に自転車を供給していました。
しかしプロチームには全く供給せず、その考えはその後もずっと貫かれることになります。

当時からチネリの作る自転車は美しく、自転車の教科書とまで言わしめる程でした。
そのチネリの代名詞とも言えるモデルがSUPERCORSAです。
1958年に生み出されたこのモデルはイタリアだけでなく日本でも今後のロードレーサーの形を決定づける程の影響力を持った完成度でした。
技術革新や新素材の発見など、移り変わりの激しいこの業界で、昔のモデルにも関わらず今もなお作られ続けているということがスーパーコルサの凄さを物語る1つの要素ではないでしょうか。

その後1978年に事業を譲渡。
託されたのはイタリアの有名なチューブメーカーであるコロンバス社のアントニオ・コロンボです。

同年にロト社がラグとクラウンがセットになったものを販売し始めたのを受け、 2年後の1980年にロストワックスを用いたラグの鋳造に着手。
手間のかかる工程が省けるこの新技術を先駆けて導入し、注目を集めることに。

そして1985年イタリアの大手メーカーであるグルッポ社に売却しますが、当時グルッポ社を率いていたアンドレア・コロンボ氏が新生チネリをうちだすために企画・制作したバイクがあります。
それがオリンピックでも通算約30個程の金メダルを獲得したというもう一つの名作モデルRASERです。
ラグを用いないTig溶接を採用することで、流麗なフレームを実現し、その美しいフォルムは高い評価を得てニューヨーク近代美術館に収蔵されている程でもあります。

現在でもその色褪せないフレームは近年復刻として蘇り、市場を賑わせたことでも有名です。

フレームだけではなく、他のパーツでもチネリは数多くのファンを生んでいます。
ペダルストラップ、クイックリリースペダル、コルクバーテープ、ステム一体型ハンドル、スピナッチ、アタッチメントエアロバー、 いろんな技術革新とともに歩んできたチネリの歴史は深く、ヴィンテージ市場でも賑わいを見せています。

ただその歩みが止まることはなく、3Dプリントを取り入れたデザインやアーティストとのコラボ作品など、アートの部分も取り入れるその”攻めた”姿勢は昔も今も変わることがありません。
その傍らEXPERIENCE、GAZZETTAなど初心者でも手を出しやすい優しいモデルも数多く制作されています。

昔の良さも今の良さも全部取り入れて日々邁進するチネリ。
ヴィンテージと現行品。二つの時代を楽しめる唯一無二のメーカーとして今も多くのファンを魅了してやみません。

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