2004年にスイスのブルーノ・ダルシーと日本のダイアテック・プロダクツの共同開発によってスタートしたBRUNO
北欧らしい優しい色使いに、レトロでモダンなフレームデザイン。「旅」をテーマにしたその乗車性能は風をきる心地よさを生み出し、
日本でも着実に人気が出てきた今注目のスイスブランドです。
ロードやシクロクロスのプロ選手として活躍していたブルーノは、引退後も多くのヨーロッパメーカーの自転車開発に携わってきました。
世界的な大会で好成績を収めた彼の意見は貴重で、数多くのメーカーが彼と関わっていました。
そんな中、中国で行われたバイクショーでダイアテックと出会い、日本のマーケットにスイスブランドの自転車を広めたいという思いを抱きます。
世界中のユニークな自転車やアイテムを扱うダイアテックも、スイスブランドを取り入れることに何の違和感もなかったでしょう。
「スポーツバイクを気軽に楽しむ」
レースだけでなく、何気ない日常を彩るモノとして、自転車を楽しんでもらいたかった彼は、
サイズと安定性、快適さにこだわり、そのラインナップもミニベロがほとんどです。
近年ロードもリリースしましたが、それでもほぼツーリング仕様として作られています。
走行性能も申し分なく、小さなタイヤでもふらつかないバランスに、漕ぎ出しの滑らかさ、さらには、サドルの痛み軽減に補助ブレーキ。
また、シンプルな作りな分オプションも多く設けられ、乗る人に合わせてカスタマイズ出来るようにしている。
その反面制動性の高いカンチブレーキを使うなど、しめるところはしめるメリハリのある車体へと仕上がっています。
これらのこだわりは全て「楽しさ」を味わってもらうようにBRUNOが最大限努力している部分でもあります。
街乗り、通勤、ポタリング、ツーリング、小さな冒険から長い旅まで
リーズナブルな値段で楽しさを提供する、親しみのある人気メーカーです。